
JR藤枝駅に隣接する立地を生かして実施された本再開発事業は、地区内の土地や建物を更新することで合理的で健全な利用と防災機能の強化を実現しました。生活サービスを中心とした業務・商業施設の集積と良質な都市型住宅を供給していきました。この事業により“街なか居住中核サービス拠点”が形成されたことで、藤枝駅の駅前にふさわしい魅力ある都市景観や、快適な都市空間が創造されることが期待されました。

商業施設棟・医療施設
当再開発事業の顔となる正面ファサードは
「ゲート」をイメージし、たくさんの人が訪れる施設となることを期待して作られました。
高齢者施設棟
高齢者施設棟には、介護付有料老人ホーム(70 床)やサービス付き高齢者向け住宅(48 戸)デイサービス(30 名)などが整備されています。構造は鉄筋コンクリートの免震構造とし、利用者等の安心・安全に配慮しています。


住宅・子育て支援施設
住宅棟は免震構造を採用したほか、住宅性能評価(設計・建設)、長期優良住宅、防犯モデルマンションの認定等を取得し、質の高い分譲住宅としています。また住宅棟と駐車場棟を渡り廊下で接続することで、居住者の利便性にも配慮しています。
駐車場棟
駐車場棟は、1階がしずてつジャストライン及び藤枝市自主運行バスの待機所等、2階から4階が市営藤枝駅北口駐車場、5階および6階が住宅居住者用等の駐車場となっており、併せて 228 台分のスペースを設けています。
